10/22は、「即位礼正殿の儀の行われる日」で国民の祝日でした。
なんと2019年限定の祝日!
有り難く休ませて
いただきたかったな笑!
ボンボニエールとは?
さてさて。
このような皇室の慶事のときに聞こえてくるのが
響きも可愛い「ボンボニエール」
ボンボニエールとは
ヨーロッパではお祝いに砂糖菓子を贈る習慣があり
それを入れる器に装飾が施されているそうです。
日本でも、皇室ゆかりの菓子器として有名になりましたね。
皇室の伝統
明治20年代から、饗宴の際の引出物としてボンボニエールに菓子を入れて配ることが慣習になっています。
現在まで約130年間続いている皇室の伝統なんですね。
とても優雅で素敵です。
饗宴の儀でも賓客に渡される引出物の一つです。
「緑樹庵清水」の金平糖
漆器・磁器などいろいろあるボンボニエールですが
今回のボンボニエールは銀製で「菊と鳳凰」の模様だそうです。
で、その中に入っている砂糖菓子が
「緑樹庵清水」の金平糖なんだとか。
「緑樹庵清水」は
1847年創業の日本で唯一の金平糖専門店です。
現在、5代目が60種類ほどの金平糖を作り出しています。
金平糖と聞いて、若干拍子抜けしたのですが
なんとレシピは存在せず、製法は一子相伝。
金平糖はレシピがなく、気温や天候によって蜜の濃度や釜の角度と温度、釜で転がる金平糖の音を聞き状態を見極めて五感を使いながら体で覚えていく一子相伝の技で、砂糖の金平糖が作れるようになるのにもコテ入れ十年、蜜掛け十年、二十年かかると言われています。
緑樹庵清水
さらに砂糖に素材を加えると結晶しないというお菓子作りの常識をくつがえし、一種類十六日から二十日間かけて可能にしました。六十種類を超える金平糖の風味と色彩を熟練の職人が丹精込めて手づくりし、伝統と独自の製法を守り続けてきました。
選ばれる理由はこの辺りにもありそうですね。
お土産にも喜ばれそう。
庶民でも(笑)入手可能なのでしょうか?
可愛いボンボニエール、意外とお手頃?
「緑樹庵清水」の金平糖は多種
一番お手頃なのは「小袋」です。
ちょこっと渡しに洒落ているかもしれませんね。
もらって嬉しいおみやです。
通年定番の品は13種類。
季節限定のお品もたくさんあり
1年中様々なフレーバーが楽しめそうです。
シャインマスカット味も
また、ごくわずかしか作れない
「究極の金平糖」は
毎年キャンセル待ちが出る逸品!
究極のヴァンブランの金平糖 9,180円
究極のチョコレートの金平糖 4,400円
などはもう芸術品ですね。
1粒でいいから口にしてみたいものです。
「緑樹庵清水」気になるお値段
小袋の価格
1袋 45g(税込)599円
信玄袋入りも可愛い。
さらに気になる消費期限は約1年。
「緑樹庵清水」購入方法は?
当店では現在インターネットでの販売は一切致しておりません。
緑樹庵清水
当店の金平糖が通販にて高額な価格で転売や類似販売されておりますのでご注意下さいませ。
ご注文はTEL075-771-0755・FAX075-771-0766でお願い致します。
緑樹庵清水では
現在ネット通販はしていないのですが、地方発送してくださいます。
注文方法は「電話」か「FAX」です。
「緑樹庵清水」ネット通販品に注意!
【注意!】
ショッピングサイトに出ている金平糖は転売されている品である模様。
直営店より高いお値段での販売となります
AMAZON
こういう記述もあります。
お店のポリシーに反しますし、消費期限も案じられますね。
正規のルートで入手いたしましょう。
「緑樹庵清水」アクセス・営業時間
「緑樹庵清水 銀座店」もあります
おしまいに
装束の美しさ、伝統の重み、神々しさに感動しています。
あれほど雨が降っていたのに晴れ間が出て、虹の演出だなんて。
何より祝日が嬉しい庶民であります。