10/26放送のTBS「王様のブランチ」
「老舗の名店ひしめく日本橋人形町『甘酒横丁』で看板メニューを食べ歩き」
甘酒横丁とは
甘酒横丁とは、地下鉄日比谷線人形町駅A1出口すぐから明治座までの小さな商店街です。
約400mほどの間に、粋な老舗やカジュアルな名店が混在し、所狭しと立ち並んでいます。懐かしい下町風景も楽しめます。
「甘酒横丁」という名称は、明治初期、通りの入り口に甘酒屋があったことに由来しています。
甘酒横丁HP
「森乃園」(もりのえん)
創業105年の老舗ほうじ茶専門店。
今回のロケでは、自家焙煎の様子をのぞくだけでした。
30種類以上の中で「極上ほうじ茶」1,520円が人気№1。
家庭で飲む場合も、直前にちょこっと炙ると香りが上がって美味いですよね。
でも一番うまいのは試飲!あの場で飲む味にはかないませんね笑。
ほうじ茶ソフトも美味。
「とうふの双葉」
甘酒は「とうふの双葉」でいただきます。
こちらも創業112年の老舗。
直帰しないため買ったことはないのだけれど
おぼろ豆腐やお揚げ、巨大なガンモ(←メロンパンとか言われてた)などもおいしそうなんですよねー。
「柳屋」のたい焼きも忘れずに
今回は紹介されませんでしたが
「双葉」からちょい斜向かいの「柳屋」は行列必至の有名たい焼き店。
お腹いっぱいでもサックリ入ってしまうので
是非寄っておきましょう。
歩いて消費
なぜなら
麻布十番「浪花家総本店」
四谷「わかば」とともに
東京三大たい焼きとされているからです。
もちろん「天然モノ」です。
「天然モノ」とは金型で一匹ずつ焼き上げる、昔ながらの「一丁焼き」のたい焼きのことを指すようです。
対するはもちろん「養殖モノ」
こちらは鉄板の金型で一度に5,6匹焼き上げる量産たい焼きを指します。上手い表現ですね。
初めて看板を見たときは
「たい焼きに天然も養殖もなかろう?」と思ったものです。
キャラメリゼしてあるなど皮に工夫を凝らしているモノや、カスタードやクリームなどの中身はもはや定番。おかず系もあったりしてバラエティに富んでいるのも「養殖モノ」の特徴みたいです。
両者それぞれの良さがありますが、ガチャガチャと音を立てながら金型をひっくり返す様子が懐かしく、ちょっと焦げがあったりなんかして香ばしさがたまらないのは「天然もの」の魅力だと思います。
「養殖もの」のふにゃっとした感じも嫌いじゃないのよね。
キャットタン(猫舌)には厳しいけれど、粒あんがたまらん。
職人さんの技を見てると行列も楽しくなるのがいい。
「美奈福」のおでん
テイクアウト持ち帰り専門店。
→風情ってもんがね。
創業当時から継ぎ足しのお出汁がしみしみ。
出汁は、煮干しと、特選本枯鰹節を削りではなく砕いて(!)使用。
継ぎ足しと聞くと一瞬、ん?と身構えるのは
胃腸が弱い者の宿命なのでしょうか?
ほら、衛生面とか賞味期限的なものとかさぁ。
この辺りの不安は
「世界一受けたい授業」で継ぎ足しのタレの真実を計算していましたね。
→日テレ「世界一受けたい授業」授業復習
結論としては
全く影響ない!ということらしいけれど。
気持ち的になんだかね。
ちなみにこちらのお店の秘伝のお出汁は
・500円のお買い上げでおたま1杯
だそうです。
「鳥忠」(とりただ)
創業108年の鶏肉専門店。
ガラス越しに焼いている様子が見えるお店などは、思わず立ち止まってしまいます。
そして匂いに釣られて買ってしまいます。
術中です笑。
こちらのお品は、いまだ出会えない、私には幻の逸品です。
今日もテレビに出ちゃったから、またしばらく売り切れなんだろなー。
でもなんであんなにキレイに焼けるんだろ?
「マンツォヴィーノ」
2017年オープンの、ミシュラン店舗の姉妹店。
極上黒毛和牛?イタリアン?焼肉?
なんだか魅力的なお店です。
【姉妹店】
人形町「オステリア ブッビーノ」
食べログ
「人形町 今半」
ご存じすき焼の老舗、今半。
今回は惣菜本店のほうですね。
食べ歩き向けのメニューやお惣菜が揃っています。
すき焼コロッケがいいのよね。
お食事の方も記しておきましょうか。
まとめ
のんびり楽しめる甘酒横丁!
爽やかな季節の食べ歩きにもってこいのエリアですね。
明治座の幕間お弁当も好きだけれど
時間をずらしてからの横丁食べ歩きも楽しいですよ!