今年もこの季節到来です。
食べたくなるなる「ケン○キー」
すっかり刷り込まれておりますね。
竹内まりやに独占直撃取材!
毎度お楽しみの関ジャム完全燃SHOW。
鉄壁ジャニーズは公式には見逃し再放送がないんですよね。
ちょっと残念。
なんとか分かち合いたいものですが。
さてさて。
5/12日放送は
まりや通の三人をゲストに迎えて竹内まりやについて語る回でした。
ゲストのまりや愛がスゴイ
ゲスト① 【さかいゆう】
竹内まりやファン歴20年以上のシンガーソングライター。
「竹内まりやノート」を自作し、まりやの歌い方・テクニックなどを分析。
まりやの魅力について2万文字超のアンケート回答をする強者。
サバンナ高橋「初めてさんま御殿に出る芸人のアンケート!」
ゲスト② 【ZOPP】
作詞家。
代表作「青春アミーゴ」「抱いてセニョリータ]
ゲスト③ 【能地祐子】
竹内まりやを30年以上取材。
アルバムのライナーノーツも手掛ける音楽評論家。
ライナーノート:音楽CDのジャケットに付属している冊子などに書かれる解説文
関ジャム見ています
テレビ露出もインタビュー出演も少ない謎多き竹内まりやが
打ち合わせ2時間ガッツリ答えてくれたというお宝回でした。
(残念ながら彼女は静止画像での出演)
【まりや】は
この番組を見ており(!)「音楽を様々な方面が分析して、関ジャニ∞を通して視聴者に届ける、他ではない授業的な感じが面白い」と評価しているらしい。
だからこそ、NHKとこの番組を選んで出演したんでしょうか?
達郎とのアレンジ分担について
達郎とのアレンジ分担については
・デモの段階で具体的に見えている音像を、伝えうる限り達郎に伝え、達郎が出してくるアイデアが良かったらそちらにする。
・しかし自分の生理感にないものは元に戻してもらう。どんどん許容していくと達郎の音世界になってしまうので
と説明。
なるほどね。達郎とまりやの音楽性は明らかに違いますもんね。
ちゃんと二人の間にリミットをもっているんですね。
それでいて
「アレンジャーは曲の要を握っている。それを山下達郎でできる事をすごく有り難いと思っています」
という言葉も出てきて。
これがすごく素敵でした。
信頼感にあふれていてね。
【能地祐子】
まりや「達郎は日本の宝。彼のご飯を作るのも素晴らしいアーティストを支える創造活動である」←ひれ伏すほどの名言!
個人的にはもう少し達郎抑え目の曲があっても新鮮かなと思います。
「いのちの歌」なんて最近まで竹内まりやって知らなかったですし。
そういう驚きも増えて欲しいです。
まりやの歌の特徴について
7位の「純愛ラプソディ」は大盛り上がりをみせましたね。
大好きな名曲なのでとても楽しい時間でした。
【さかいゆう】の解説によると
まりやの声は、歌詞が入ってくる最も聞こえやすい声域なんだそうです。
共感を感じやすいアルトボイスと表現してたかな?
そして半こぶしや鼻濁音が品を与えていて、さりげなくうまい、と。
この「さりげなく」ってところがまりやらしいと言うかね。
圧がないから沁み込んで来やすいと言うかね。
そして
さかいゆうの分析が素晴らしく分かりやすい!
【まりや】は
こぶしは意識したことがなく、誰かに指導されたものでもない。
デビューの時から、音が移り変わるところにちょこっと装飾音を入れる癖があった。
と答えています。
そして「純愛ラプソディ」をダブル歌唱で入れたのは、歌に自信がなかったからなんですって。
(歌は十分上手い)
確かに割と穏やかなアレンジで歌唱が際立つ曲ではありますが。
そのため
シングルでやるには強さが足りないと自分で判断してダブルにしたんだとか。
「純愛ラプソディ」って1994年発表なんですよ。
その頃すでに俯瞰してるってところに驚かされます。
達郎のアレンジが割と淡々と…でもアクセントでギターのオブリガードが気の利いたところに入っていたり。そこは達郎も意図して緻密にやっていた。
達郎は
「自分の中でアレンジとして気に入っているのは純愛ラプソディだ」と。
「このアレンジは完璧だ」と。
ダブル歌唱 : 別録りした歌を2本重ねている
オブリガード:裏を盛り立てる旋律。裏メロ
そうでしょうそうでしょう。
私がこの曲を好きな理由を、ご本人に解説してもらえたみたいで爽快です。
これだからこの番組が好きなんだなー。
ではでは
「20~50代男女に聞いた これぞ竹内まりやの曲 BEST20」
お待ちかねのランキング後半戦!
1位~10位はこちらへ
「これぞ竹内まりやBEST20」11位~20位
11位 家に帰ろう(マイ・スイート・ホーム)’92
ドラマ「木曜日の食卓」の主題歌として書き下ろした曲。「倦怠期の夫婦」がテーマだがそれを越える愛情が描かれている。
12位 毎日がスペシャル ’01
2001年「めざましテレビ」テーマソング。
13位 人生の扉 ’07
50歳を越えたまりやの人生観が描かれた曲。
14位 ドリーム・オブ・ユー ~レモンライムの青い風~ ’79
2ndシングル キリンレモンのCMソング。
15位 幸せのものさし ’08
天海祐希主演ドラマ「 Around 40~注文の多いオンナたち~」主題歌。
♪自由と孤独はふたつでセット
16位 マンハッタン・キス ’92
同名映画の主題歌として書き下ろした曲。
17位 リンダ ’81
友人アン・ルイスへの提供曲。結婚を控えていたアン・ルイスを祝福する歌。
18位 もう一度 ’84
1981~84の休業を経ての復帰作。
19位 色・ホワイトブレンド ’87
子育て中の深夜、洗面室の中でミニキーボードで作曲。資生堂のCMソングとして中山美穂に提供。
20位 プラスティック・ラブ ’84
近年、動画サイトを中心に海外で人気沸騰。
セッションは「駅」
まずはとにかく
関ジャニ∞が「駅」を原曲キーで歌えたことが素晴らしかった。
パチパチパチパチ。
錦戸「竹内まりやというジャンル」は名言でしたね。あっぱれ。
実は関ジャニって賑やかしのお兄ちゃんたちという印象でした。
(ごめんなさい)
この番組の見初めのころは「どうせ…」なんて、番組後半のセッション部分は見ずにいました。
食わず嫌いだったんですね。
でもなんかの拍子でついうっかり見てしまったんだな笑。
そしたらば唄もなかなか上手いし、なんというかハートがね。
力強く伝わってくるものがあって。
あ、ちゃんとしたBANDなんだなってすごく見直して。
今では最後までしっかり見ています。
とても好き。
そもそもいつ練習するんだろ?TOKIO兄さんとか、力仕事の後、手が震えないんだろか。
どの企画もどのゲストも毎回楽しみです。
ザ・カセットテープ・ミュージックもいいのよ!
♪今日のBGMは
まり・達で「元気を出して」
あーね。