日本女子体操57年ぶりにメダルを獲得した村上茉愛（まい）さん。
おめでとうございます！
むらかみまな と読みたくもなるけど
読み方は「まい」さんが正解。
ケガを乗り越えて
2度目の五輪に挑みました。
華々しい成績でテレビ放映、密着ドキュメントがお決まりの男子体操と比べると
1964年の東京オリンピック団体で銅メダルを獲得したのが最後
オリンピックのメダルとは無縁だった女子体操。
その日陰具合が不憫でなりません。
なぜそれほどの差が生まれたのでしょうか？
そんな女子体操に現れた希望の星が村上茉愛さんだったのです。
ここでは村上茉愛さんのプロフィール、戦績、出身中高
そして
とっても気になる白井元代表との関係についてまとめました。
早速ご紹介します！
村上茉愛選手の競技はいつ？
7月25日（日）予選 10:00～
7月27日（火）団体決勝
7月29日（木）個人総合決勝
村上茉愛選手はどの会場で競技を？
「有明体操競技場」です。
ここではトランポリン、新体操、パラのボッチャなどの競技が行われます。
村上茉愛選手のプロフィール
名 前 ：村上茉愛（むらかみまい）
生年月日：1996年8月5日（24歳）
出 身 ：神奈川県
身 長 ：148㎝
体 重 ：48㎏
所 属 ：日体クラブ
ハンバーガーが大好きなんだそうですよ。
今は節制していらっしゃるかもしれませんが
五輪が終わったら
ご褒美にたくさん食べられるといいですね！
あと…
嵐ファンなんだそうです！
いい子だわ
村上茉愛選手の主な戦績
16年リオ五輪「団体」4位「個人総合」14位
17年世界選手権「種目別ゆか」日本女子63年ぶりの金
18年世界選手権「個人総合」日本女子史上初の銀「種目別ゆか」3位
19年代表選考会 腰の怪我で棄権
20年全日本選手権「個人総合」優勝
21年第60回NHK杯「個人総合」優勝
村上茉愛選手はココがスゴイ
2大会連続出場の日本女子体操界のエース。
148㎝という小柄な体格にもかかわらず
H難度の「シリバス」という「後方抱え込み2回宙返り2回ひねり」をサラッと成功させます。
小5から始めてすぐに習得したというから驚きです。
それにしても
ダイナミックで華やかな演技なのでもっと大柄な方だと思っていました。
村上茉愛選手と体操との出会い
村上茉愛選手はお母様のすすめで2歳のころから体操を始めたそうです。
お兄様も体操教室に通っていたことから自然な流れだったんですね。
「遊び場が体育館でした」と語っています。
小学生のころには
バルセロナ・ソウル五輪メダリストの池谷幸雄氏の体操倶楽部に所属していました。
村上茉愛選手ドラマ出演
そしてなんと
2005年12月5日TBSのスペシャルドラマ「ウメ子」に
河合ウメ子役で出演。
深キョンと共演しているんですね。
立派な女優さんじゃないですか！
女優の深田恭子（２３）が２２日、東京・赤坂のＴＢＳで、主演した同局のスペシャルドラマ「ウメ子」（１２月５日、後９・００）のＰＲ会見を行った。作品は阿川佐和子氏の初小説のドラマ化。子役の村上茉愛、岩本千波も出席した。
新米の小学校教師みよを演じる深田が、幼なじみのウメ子との幼稚園時代を振り返る内容。深田は「私の幼稚園時代に、こんなエピソードがあれば楽しかっただろうなと思った。自然の中でこの２人が楽しそうに振る舞う姿がとにかくすばらしかった」と振り返った。
しかし、その一方で初挑戦となった教師役について「教壇ってえらそうだし、何か威圧感があって嫌い」と話していた。
阿川佐和子「ウメ子」
村上茉愛選手の出身中学・高校・大学
武蔵野東中学校27期卒
明星高等学校入学
おや？これはどういう…？
本学では器械体操競技等の専用練習場を持っていないため、部員は個人で外部団体に参加、練習を行っています。
明星高等学校HP
恵まれた環境とは言い難いような気がしたりなんか…
その後日本体育大学に進学し、この春卒業されています。
大学の卒業式でしょうか？
お母様もとってもお美しい！
四千頭身・石橋くんとの関係
四千頭身・石橋遼大くんは中学の同級生だそうです。
「クラスも一緒だったし、僕らの学校は数学と英語がランク分けされていて、僕らまったく勉強ができなかったので一番下のクラスで一緒でした」
村上茉愛選手のご家族
東京都小平市で「ei美容室」を。
あ！それでか！
母上様も只人ならぬオーラがありますもんね。
白井元代表とのウワサ♡
現役を引退した白井健三氏と交際していたとか？
ご自身で写真を上げられていたので…
きっとお互いを高め合う存在だったことでしょう。
ただ、現在進行形なのかどうかは
本人たちのみぞ知るってところでしょうか（笑）
村上茉愛選手のスポンサーは？
「八洋」
自動販売機の設置、管理、メンテナンスを行う会社です。
「マニフレックス」
イタリア製熟睡寝具ブランド。
さすがヨーロッパの高級ブランド。
SDGsの取り組みがスゴいです。
見どころはココ！
17年世界体操。
村上茉愛選手は予選をトップで通過しました。
日本中の期待が高まる中
決勝の「平均台」でまさかの落下です。
結果0.1点差で4位に沈みました。
その経験と苦手意識から
「平均台がメダル獲得のカギ」と語ります。
平均台は
「一番制御が効かない種目」で
「平均台で自分の演技が出来れば狙いにいける」のだそうです。
「ふらつかないこと。一度ふらつくとリズムが狂ってしまう」
そのため
「自分にどれだけ自信をもって挑めるか」が肝心と言えそうです。
オリンピックへの意気込み
村上茉愛選手が4位に沈んでしまった世界体操。
今では
「あそこで表彰台にのっていたらここにはいない。（東京五輪は）メダルを本気で獲りに行きたい」と語っています。
「辛い思いしかなった。体操から1回離れたい」と語ったケガとコロナの自粛生活は
村上茉愛選手にとって自分の競技に向き合えるプラスの時間となりました。
その結果
2021年5月、7代表選考会の試合後に
「体操が好きと言うことが改めて分かった」と語ります。
競技力も人間力も1から見直すことができて
「ケガをする前よりも強くなれた」
「メダルを取れるように頑張りたい」と力強くコメントしました！
おしまいに
いかがでしたでしょうか？
村上茉愛選手をより身近に感じていただき
このはじける笑顔が大会でも見られるように
お家で応援しましょう。
がんばれニッポン！
がんばれ村上茉愛選手！
そして
コロナがこれ以上広がりませんように。
最後までご覧くださりありがとうございました！
