【東京五輪】名言集|ゴン攻め瀬尻&担当アナの秘話・ピクトグラムの中の人・ソフト宇津木

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東京2020。
日本で開催されてるはずなのに
なぜか寝不足な今日この頃であります。

選手の活躍に大きな感動をいただきましたが
個性的な解説者の登場にも大いに沸きました。

そんな裏のお楽しみが量産されることを期待しつつ
書き記しました。

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テコンドー解説:山田勇磨氏

出典:漢塾HP

妹・山田美諭選手の試合で解説を務めました。

最初は「山田選手」と呼んでいたので兄妹だと気付かなかったけれど
徐々に興奮を抑えきれなくなり

技が決まるたびに
「よっしゃー!!」
「ナイスー!」
「いいよー!!」
「だいじょうぶっ!焦らないっ!」
とエキサイト。

惜しくもメダルに届かなかった美諭選手は
「すごく心強かった。多分兄の方が緊張していたと思います。同じ会場にいてくれただけですごく安心しました。本当に感謝しています」と感想を述べました。

兄「このあとも皆さん応援してあげてください」

柔道の阿部兄妹にも感じられましたが
ステキな兄妹愛でしたね。
てかあの兄妹似すぎ

スケートボード解説:瀬尻稜氏

瀬尻稜さん 出典:ムラサキスポーツHP

「おめでとうっす」

え?そこにも「す」をつけます?
でおなじみになったフランク解説・瀬尻稜さん。

いたって落ち着いた実況をする倉田大誠アナ(フジテレビ)との掛け合いは神がかっていました。
いやぁいいものを聞かせていただきました。
ヘタな漫才より面白かったかも

倉田大誠アナ 出典:フジテレビHP

いろいろ批判する人もいるようですが

聞きやすいトーンで基本とつとつと解説。
素人にも分かりやすくて、競技と同じくらい瀬尻稜さんにハマった人が続出した模様。

枚挙に暇がないとはこのことなので
以下にまとめます。

瀬尻稜の解説語録

静かで穏やか(脱力系?)
どちらかと言えばゆったりした口調であのセリフがくるところが絶妙なんです。
決して大きく張らないところが、なんかいい!

・ヤッベー
・鬼やべぇ
・おっほ~半端ねぇ~(静かな口調で)
・流石っすね~
・やっば!
・鬼アツイ
・痛そ~
・ヤバい技ばっかっす
・彼スケボーうまいっすね
・ビッタビタはめてましたね
・惜し~(想像してるよりも低めのトーンですよ)
・ゴン攻めしてて(「ごんぜめ」とは?と真面目に尋ねるアナも秀逸)
・いや~白いっすね~(上から下まで真っ白な西村碧莉選手を見て)
・ここで金メダル取って二日後パーティーっすかね(まもなく誕生日を迎える選手に)
・ないないないない!(静かに感嘆)
・オ―――!YEAH!(ゆるく穏やかに)
・よくやったっすよ

中山選手のハイスコアに

こんな風にフランクな表現ばかりが目立ってますが
侮ることなかれ。

彼のニュアンスで技の難易度が感覚的に伝わり
語尾の「っす」も競技の雰囲気にマッチして良いアクセント。

ご本人も楽しそうだし
何より
どの選手にもリスペクトを忘れない、素敵な解説だったと思います!
競技のすそ野が広がることを願うコメントも随所にありましたしね。

そうそう。
珍しく感情を出したのは
中山選手がハイスコアを出したときでしょうか。
5.21でしたっけ?

「半端ね~!やべ~!」
「このデカさ、男子でも結構できる人限られると思いますよ、いや今のはスゴイっす」
と静かにゆるく絶賛していました。

そんな瀬尻稜さんは
プロのスケートボーダーだそうです。
そのスゴさが分かる動画がコチラ↓

競技・練習環境の充実を望んでおいででした。

8月4日(水)女子パーク
8月5日(木)男子パークでの再登場をひそかに期待しています!

→別の方の解説でした。
見どころが一つなくなっちゃったよ(涙)

兼近じゃないか説も

ノリがEXIT・兼近のようだと。
質が違う気がしますが

かねち「YouTube一緒に撮りましょうよとオファー出したんですけど、ちゃんと断られました」

倉田メモ

「13歳!真夏の大冒険!」でおなじみ
最強の相方、フジ・倉田アナ。

緻密なメモ!出典:めざまし8

初めての競技なので随分勉強なさったご様子でした。
指スケ(手のひらサイズの小さなボード)をくるくる回し、イメージしながら叩き込んだそうです。

「瀬尻さんとは何度も練習しました」
「ストリートのカルチャーなので、リアルスケーターの方々へのリスペクトを忘れちゃいけない。その部分を大切にわかりやすく説明しました」

柔道

「エサまいて、しとめる」
「首絞めて…」

などなど
もちろん競技中だけ使われるのでしょうが
耳だけすましていると
なかなかにエグイ単語が並んでゾクゾクします。

それを聞いた後、画面に目をやると
確かに獲物を狙うような鋭い眼光が!
そんな楽しみ方あんただけや

レスリングでも同様に楽しめました。
ふふふ。

穴井隆将氏

穴井「最後まで!最後まで!押せ!押せ!やぁ~~~~~!技ありっ!」
「よく頑張ったウルフ!いやぁ~興奮しますねー」
「ちょっと解説になってなかったって、今ちょっと反省してるんですけど。すみません」

阿部兄妹

阿部一二三&詩兄妹
対決したらどちらが勝つ?

一二三「妹じゃないですかね」
詩「私だと思います」
野村「私もそう思います(笑)」

大野将平選手

「1年延期って言うのも乗り越えて今日までやってこれたと思います」
「賛否両論あることは理解しています。ですが我々アスリートの姿を見て、何か心が動く瞬間があれば光栄に思います」

フジ:西岡アナ

柔道の試合は10秒の試合もあれば30分を超えるものもある。
今回は組み手争いについての情報を厚めに作った。
「実況としては倉田さんほどゴン攻めしてなくて。名言として使われず真夏の大誤算だったんですけれど(笑)」

男子体操

どうしても「ゆず」の名曲が脳内BGMになります。

男子団体

最後の鉄棒種目、最後の橋本大輝選手の完璧な着地で
ここ東京で、体操ニッポンの歴史を新たな時代につなぐ、伸身の新月面

0.103の差で惜しくも惜しくも銀メダル。
見ていて美しく尊く痺れました。
お互いをたたえ合う姿もホント素晴らしい!

男子個人総合

「僕が金メダルを取って、航平さんの首にかけたい。最高に一番キレイな色を、最高に一番似合う人に」と語っていた橋本大輝選手。

個人総合最後の鉄棒種目、最後の着地で
頂点は見えている!逆転での金メダルへ、新王者誕生へ!
見事、金メダル獲得。
「体操ニッポン、王者の伝統がここ東京で確かに引き継がれました」

清水俊輔アナ 出典:テレビ朝日HP 

ソフトボール:宇津木妙子元監督

ソフト愛溢れる解説でおなじみの宇津木妙子元監督。

アメリカ戦で

賛辞は自国の選手だけにとどまりませんでした。

日本の文化が気に入って2009年からトヨタ自動車に所属したアボット投手。
彼女も一度代表を引退したけれど東京五輪に合わせて復帰した選手です。

妙子「日本のソフトボールが強くなったのはアボットたちのおかげなんです。彼女たちが日本に来て盛り上げてくれて。最初は全然打てなかったそのボールが徐々に打てるようになって」

国は違えども、ともにソフトボールを愛し五輪競技への復帰を願う仲間たちへの感謝が染みます。

最後の上野投手へ

最後のバッターに向かう上野投手に
妙子「16年間の色々な思いがあると思うから、1球1球確かめながら投げて欲しいですね」
「焦るな、焦るな」

金メダルが決まって
「(しみじみと)よくやったな…」

愛が溢れていてコチラまで泣けてきました。
上野投手と宇津木麗華監督の涙の抱擁シーンも痺れましたね。

麗華監督の胴上げに

それなのに
麗華監督の胴上げには
妙子「危ない、重いからね」
と毒づくのも忘れません。

さらに翌日
「(解説の場から)降りて(選手の元に)行きたかった」
「胴上げしてもらいたかった、麗華より軽いよ」と重ねてきました(笑)

選手たちも
「胴上げ」「胴上げ」「胴上げ」
「腰入れろ!」「腰入れろ!」って(笑)
喝入れながら胴上げしてたんですね。

そして「重っ!」
ふふふ。

いろいろな方が胴上げされるの見たけれど
一番美しかったのは王貞治氏だな~
個人の感想です

麗華監督へ

試合終了後の日米監督の抱擁も感動的でした。

妙子 「麗華は女優なんですよね、常に演じる。わざとボールふらせたり」

野球

「ニッポンやりました!24人全員で掴んだ金メダル!」

稲葉監督

稲葉監督「ジャパンに対する思いを選んだ。日の丸を背負う情熱を」
「いい選手を集めるのではない。いいチームを作りたい」

勝負めしは?と問われると
「出されたものを食べるだけなので…」と笑いを誘いました。

MVPを選ぶとしたら?
「全員ですよ。誰一人かけてもダメだったと思う」
「(この優勝が)少しでも野球を始めるきっかけになってくれればいい」

個人的には森下くんが収獲(笑)

「もしもし甲斐です」

ブルペンに入るピッチャーの不安をなくすための
女房役としての気遣いだったそうですね。

甲斐キャノンの人ですよね?
すみません野球知らずなもんで

お姫様抱っこの真相

村上「哲さんがヘッドスライディングすることなんてめったに見れないと思うので、拝んどきました」

アナ「どんな気分でしたか?」
山田「(村上にお姫様抱っこされ)興奮してたので、もうそれだけです。何も思ってないス」
と言いながら…
アナ「人生初のお姫様抱っこじゃないんですか?」
山田「じゃないっス。何度かされてると思います」
ここから暴露が!
村上「(山田と)勝ったらどうする?みたいな話になって『お姫様抱っこして~♡』て言うてきたんです!」
優勝して「哲さん走ってきて『して♡』って笑」

水泳:はぎともちゃん(萩原智子)

本多灯(◎ともる、あかりではないんですよ)選手の決勝で

「これ、行けますよっ!」
「イケル!イケル!イケー!」
「タッチを合わせてーーー!」
「やったーーーー!」っと魂の大絶叫。

もはや解説を超えた瞬間(笑)

フェンシング男子エペ:山口徹氏

史上初の金メダルが決まって
「いやー、座ってるんですけど立ち眩みが…。ハハハハ」
「いやー、こんな日が来るんですね!」

卓球

伊藤美誠選手の3位決定戦で
歴史の扉はいつも重いものです。しかし伊藤にはその扉を開ける力があります

サポート吉村真晴「金メダル取れたのはボクのおかげ。(吉村&有延大夢ペアで水谷&伊藤ペアに)4-0で勝ってるんですよ!僕らが伸びかけた鼻をポキッと折った。あのメダル、オレのっすよ」
美誠「言ってることはちょっと分かります(笑)」

水谷&伊藤ペアにはこの敗戦を機に新たなスタイルが生まれていました。
水谷選手が、守備中心の位置取りから前に出て、二人で攻めるスタイルに。

水谷「最後の大会で最高の結果を残したいと思っていたので」
アナ「そのあたりの気持ちで何か感じる部分は?」
美誠「うーーーん…。あんまり感じなかったです(笑)」
「あの試合は久々に私に勝ってくれたと思いました」
水谷「ボクの中ではいつも勝ってる…」
「負ける試合は伊藤選手の心が折れる。ボクのミスで折れてしまうところもあるんですけど(笑)」
美誠「どっちかって言ったらそっちですよ!」
水谷「そうなの?ミスしないように心がけました」

ちなみにこの二人の年齢差は12です(笑)

スポーツクライミング:平山ユージ氏

会場内に野口啓代選手を見つけ
そちらの解説をしようというタイミングで楢崎智亜選手が落下。
アナ「あら?」
あらって

リード種目。
あと一息で完登をのがした選手に向かって
平山ユージ氏「(完登を)見たかったのにー!」

平山氏は「自分も舞い上がってることもありますし」という反省の弁もありました(笑)

ボクシング

入江聖奈選手

「(コロナ禍で)自分が試合することが、他の人からそんなに望まれていない、そういう葛藤を持ちながら、全部背負ってのオリンピックにしたい」

カエルLOVEの入江聖奈選手
金メダルを獲得して
「せんきゅー、べりーせんきゅー」

「闘うことが楽しかった」
キャラクターも金メダル級でした。

これから露出が増えそうな予感。

梅下新介氏

解説者・梅下新介さん。
テンションも声も
霜降り・せいやかと思いました(笑)
分かち合えないかしら?
日大ボクシング部の監督だそうです。

スケードボード女子パーク

フジ・森昭一郎アナ
ちょっと出すぎ?

正統派 解説寂しい 瀬尻ロス(笑)

四十住さくら選手は
「東京で満開の桜を咲かせます」
と宣言していましたが
有言実行となりました。

森アナ「見事、桜満開っっ!」

みんなでチャレンジし、みんなで讃え合う競技
笑顔が多いのが印象的でした。

新技が出来たときなどはSNSに投稿し
ファンやスポンサーにアピールするそうです。

新時代のSNSアスリート。

コーチをつけない選手にとって
「トップ選手のSNS動画はお手本になる、なくてはならない存在」と言い
スキル向上に欠かせない、お互いを高め合うツールなんだそうです。
いまどき!

素敵なシーンが多かったのは、平和な時代に育った証なのかもしれません。
喜ばしく羨ましいことです。
何より何より。
気を付けて登下校しなきゃ刻まれましたもん、独特な制服の子に
制服繕うの手伝ったっけな~

レスリング

川井姉妹

川井姉妹で対決したら?
姉・梨沙子「友香子の方が強いんじゃないですかね、体もすごく大きくなってるし」
妹・友香子「どっちかが怒って終わる気がします。ケンカになって終わる(笑)」

文田健一郎選手

銀メダルを見つめて。
「重くて…、すごく重くて。五輪を目指してやってきた、5年間の重みだなって感じました」

サッカー

久保選手「次のチャンスが自分にあれば、今度こそチームの勝利に貢献できるようにしたいですけど。今日の負けは重いなって思います」
「今までサッカーをやってきてこんな悔しいことってないし、この気持ちを忘れないようにできればなって思います」

クールな久保選手の泣きじゃくる姿はこちらまで号泣もんでした。
翌日アイライ引けんかった

水泳

この五輪を通して何が生まれたか?
池江選手「出られたことはこれからの競技人生においてプラスになるし、世界で戦えたことは嬉しい。こういう環境でも泳げる幸せをものすごく感じました」
「結果を出すことで恩返しするのが私たちアスリートの役目」

ピクトグラムの中の人

が~まるちょば&GABEZ
師弟関係にあるんですね。

どういうふうにオファーが?
「やって!って(笑)」

メインの動きはGABEZのMASAさん
サポートはGABEZのhitoshiさん
まさかのカメラマンがHIRO-PONさんでした。

プロの撮影じゃなかったんですね!
意外!メインはHIRO-PONさんだと思ってた

最初、カメラがぼやけたところは
「え、演出ですよ!(笑)」

「(棒とか小物を)落としたら〇ろすよ!」って(笑)
〇にはカ行が入ってしまいました

「尺の中に収めるのが難しかった」

「白のマスクがハレーション起こしてよく見えなかった」

「苦労したのはBMXフリー。5~6個やり方があって前日に決まった」

おしまいに

アナウンサーも大変ですね。

ささるコメント準備して
ここぞってタイミングで
「バイズル…」
なんて言っちゃった日にゃぁ(笑)

バイルズ選手の銅メダルと笑顔が印象的だっただけに
膝カックンきました。

あとね。
最初に13年もの思いが詰まった魂のソフトボールを応援しちゃったから
野球が少し霞んで見えたのは当方だけでしょうか?
相手チームのあのプレイ、ソフトだったらとられてる!みたいな(笑)

さてさて。
ついに終わりましたね東京2020。

これからが本当の試練なのかもしれません。
日々、それぞれの持ち場で踏ん張っていきましょう。

マスコミが再び手のひら返しするのをニヤリとしながら。
あれほどノリノリでメダル、メダルって言ってたのに

熱中症にもお気を付けくださいね。
ナイツさんがゴン攻めしてる枕、いいかもしれません(笑)

パラリンピックどうなるでしょうか?
コチラも楽しみ!
ご覧くださりありがとうございました。

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東京2020オリンピック