ナックスの舞台音楽を音楽監督NAOTOが語る【関ジャム】

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テレビとグランドピアノ
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素晴らしかったNACSYMPHONY 2019
浸りまくっています。

NAOTOさんの偉大さと彼のNACS愛を再確認すべく
関ジャムをおさらいしました。
残してて良かった。

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アーティスト持ち込み企画

2019年4月28日放送「関ジャム 完全燃SHOW

番組常連ピアニストの清塚信也
ゲスの極み乙女。の川谷絵音
NAOTO
が出演。

「 関ジャムでこれやってみたい!」
プロ目線の持ち込み企画で、TEAM NACSの舞台音楽の裏側を披露!

舞台音楽の世界~TEAM NACSの場合

宝塚や劇団四季も検証してみたいんですって。
ダンス要素がありますもんね。
NAOTOさんがどう分析してくださるか楽しみなので、企画が通ると嬉しいな。

NACSファンNAOTO

札幌大通公園の緑

大阪出身ですが、スープカレー好きで日ハム好き。
どっぷり北海道びいきのNAOTOさん。

実は、もともと
大泉洋
安田顕
森崎博之
戸次重幸
音尾琢真
の5人からなる演劇ユニット「TEAM NACS」の大ファンだったんです。

そして2005年から
NACSさんの舞台で音楽監督を務めています。
すごいご縁ですね。

古田新太の発注

古田新太・番組支配人は劇団☆新感線所属ですが
「音源渡して、これパクってくれ !」
というような荒々しい発注もやるみたい。

確かに、ドラマ音楽やCMなんかで
「明らかにアレのパクリよね?」
みたいな曲ありますもんね。
意外とスタンダードな発注なのかもしれません(笑)

NAOTOさんは困惑気味に
「正直パクってくれまでは(ない)参考音源っていう(くらい…)」
と応じてNACSの品格を保ってくださいました。

自ら映像使用許可を取るNAOTO

今回番組内でNACSさんの舞台映像がふんだんに使われていましたが
その映像使用許可もNACSラブ!のNAOTOさん自らが取った模様。
まぁ NACSYMPHONY 2019 の一部分なので、そこはね笑。

さてさて。
数年に一度のNACSさんの全国公演は
なんと8万枚が即完するプラチナチケット!
瞬殺でホンっト取れません。

そんなNACSさんの公演に欠かせないのが
2時間の舞台に華を添える舞台音楽という訳ですね。

様々な楽曲がふんだんに使われているので
より感情移入できますもんね。
笑いあり涙あり、大忙しなんですけど。

実は作るのメチャクチャ大変!!

ピアノと楽譜

しかし制作は
「それはもう、大っ変!」

40曲が1度きり

一つの舞台。
台本作りから最終リハまでに40曲作ることもつらいが
もっとつらいのは
「2度と使わないこと」なんですって。

なぜなら
・舞台場面に合わせて作曲する
・その場の感情に合わせて作曲する
・セリフの長さを計算して作曲する

そのため他の舞台では使えないものになってしまうのです。
なるほどー。

NACSさんの場合は
台本を読んで秒数を計ってから発注が来るようで。
それを受けて
セリフの長さを細かく計算した上で作曲するみたい。
意外や意外かなり緻密なんですね。

場面転換が曲に委ねられる

ドラマでは
場所そのものが変わるので場面転換が分かりやすいけれど
舞台は
同じセットの中で表現しなければなりません。

そこで楽曲の変化で場面の風景を変えるのです。
曲のチカラって大きい!

楽器を変えて愛情表現

「男性のセリフには高音域のバイオリンを合わせる」
というように
声の高さと楽器の音域が被らないように作曲するのがセオリー
と言われています。

しかし
女性を高音域のバイオリンで
男性を低音域のチェロで演奏して
それぞれの愛情を表現した曲が…

WARRIOR
大泉洋演じる明智光秀と妻が離れ離れになるシーンに使われている曲です。

本来ならば音域が被るので使いたくない。

しかし
音域は被るけれども声とは被らないように
音と音の間、音が動かないところにセリフをいれ
セリフの切り替わりと共に楽器も切り替わっている。
とのことですが…

確かに!
音が動かないところに大泉さんがセリフを入れていますね。
間合いが素晴らしい。
しかもこの名曲は…!

エピソードはこちら

まとめ

舞台作品のDVDがさらにディープに楽しめそうですね。
そしてNACSさんのチケットが、さらにさらに取れなくなりそうで怖いなー。



♪今日のBGMは
まさかの王道 
樋口了一で「1/6の夢旅人」
あったらしい朝がいつものように始まる~

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