2021年10月13日(水)NHK「あさイチ」
気になる症状があるけれど
「病院に迷惑かけたくないから」
「感染が不安だから」
「体調不良は運動不足」
「コロナのストレス」などと考え
病院に行くのを控えていませんか?
中には放置することで
病気が悪化してしまうケースもあるそうです。
注意が必要な症状や
信頼できるかかりつけ医の見つけ方などが紹介されましたので
早速シェアいたします。
がん検診は毎年受けるべき
・ 大腸がんの場合
→ コロナ流行後はステージ3で発見することが増えている。
→ 早期がんが減り、進行がんが増えている。
・ 市区町村のがん検診受診者も減っている。
・ 昨年の医療費は1兆4千億円減った。
(みんなが病院に行かなくなったから)
・ がんで亡くなる方は1日1,000人以上、実はコロナの比ではない。
糖尿病
・ 服薬をやめないこと。
関節リュウマチ
・ 激しい炎症が続くと関節だけでなく様々な臓器にダメージが及ぶことも。
慢性疾患
・ 風邪の症状でも放置せずに受診してほしい。
→ 緊急搬送が必要なほど風邪が悪化してしまうこともある。
精神疾患
・ 精神疾患は再発しやすい。
→ 服薬をやめると一気に症状が悪くなることも。
→ 自己判断で診療を中断しない。
婦人科
・ ピルの服用の中断。
→ 再開時に血栓症のリスクが上がる。
・ 自分の体のサインは気付きにくい(気付かないふり)
→ 他の目で見ることが「検診」
小児科
・ 予防接種を受ける人が減っている。
→ 適した時期に適した接種を。
・ ぐったりして顔色が悪い、痙攣している、何度も嘔吐などは急いで!
・ 一般的に「食う寝る遊ぶ」ができていれば○と言われている。
・ 親が心配ならば日中に受診するのは◎
子どもの体調って良くなるのも悪くなるのも早い気がします
かかりつけ医の見つけ方
場所が大事
・ 徒歩で行ける。
・ タクシーでも気軽に通える距離。
・ 持病がある場合
→ その症状を専門に診ている主治医がいる。
・ 持病がない場合
→ 内科医。幅広く相談に乗ってもらいやすい。
【初めて探す場合】
・ いいなと思っている医療機関へGO
→ 予防接種を受けてみる。
→ 健康診断の結果を持って行ってみる。
「かかりつけ医になってください」
と相談する(!)
オンライン診療
・ プライバシーが守れる場所で受診。
・ 卓上ライトで顔に光を当てる。
・ 症状などは事前にメモ。
・ スマホを固定。
・ 厚労省のHPから対応病院を探す。
「スマタテペン」
医療費のサポート
「無料低額診療」
・ 生活困窮者を対象に、医療機関が無料・低額で診療
→ 医療機関には税の優遇。
※ 都道府県のHPに掲載。
ちなみに埼玉はコチラ
おしまいに
どうぞ参考になさってくださいね。
今日も健やかな一日でありますように。
ご覧くださりありがとうございました!